清瀬保二、松平頼則らによる「新作曲派協会」に入会。ピアノ曲《二つのレント》(第2巻収録)でデビュー。「音楽以前である」と評される。秋山邦晴、湯浅譲二と知り合う。


「実験工房」結成。第1回作品バレエ『生きる悦び』の音楽を担当(鈴木博義と共作)。音楽、造形芸術、詩を志すメンバーと芸術論を戦わせる日々。


結核で慶応病院に入院。そこで谷川俊太郎を識る。以後、親しい仲であり続ける。


劇団四季の女優だった若山浅香と結婚。


映画『狂った果実』の音楽(第3巻収録)を担当(佐藤勝と共作)。ラジオドラマ『炎』(新日本放送)(第5巻収録)をもとにしたテープ音楽《ルリエフ・スタティク》(第5巻収録)を発表。


結核で死を意識しながら《弦楽のためのレクイエム》(第1巻収録)を発表。故・早坂文雄に捧げる。


草月アート・センターで「モダン・ジャズの会」を発足(翌年「エトセトラとジャズの会」と改称)。

《遮られない休息》(1952、59)(第2巻収録)
《北海道 美幌町町歌》(1953)(第5巻収録)
《ヴォーカリズム A・I》(1956)(第5巻収録)
《黒い絵画》(1958)(第1巻収録)
ラジオ『心中天の網島』(1958)(第5巻収録)