◇ 中国世界遺産の旅 第1巻 北京・河北・東北
2005年6月発売 定価 5980円
ISBN 4-06-271091-9 ● ご注文⇒(6月発売後の発送になります)
北京・河北・東北 責任編集一石橋崇雄
@万里の長城
河北・北京・山西・陳西・内モンゴル自治区・寧夏回族自治区・甘粛省現存部分だけで2400キロ。春秋時代に始まり、17世紀の明代末期まで修増築された世界史上最大規模の建造物。
A故宮と播陽故宮 北京・遼寧省
かつて「紫禁城」と呼ばれ、大明・大清の皇帝が君臨した豪華絢燗な宮殿群。2004年には溜陽故宮が追加登録された。
B天壇 北京
皇帝みずから皇天上帝を奉祀して豊作を祈念した天壇は、故宮をしのぐ広大な領域をもつ「天子祭天」の霊域である。
C頤和園 北京
清朝末期、西太后は乾隆帝時代の大離宮と大庭園を再建、願和園と命名。彼女は、晩年にはここで政務を執った。
D承徳の避暑山荘と外八廟 河北省
康煕帝が着工、乾隆帝が完成した山荘は、周辺に寺・廟を設け、最盛時の大清帝国の版図を再現するものとなった。
E明・清代の皇帝陵墓 北京・河北省・遼鞘
明十三陵、関外三陵、清東陵、清西陵
明十三陵には13人の皇帝が、清朝では清東陵、清西陵に皇帝は葬られた。2004年、関外三陵が追加登録された。
F周口店の北京原人遺跡 北京
周口店遺跡では約70万年前〜約2万年前の各期の人類化石が出土。なかでも、北京原人の頭蓋骨は有名である。
G高句麗の都城と古墳 群遼寧省・吉林省
広開土王碑文にあるように、高句麗と古代日本の関係は深い。世界遺産には中国・北朝鮮の遺跡が同時登録された。
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A故宮と播陽故宮 |
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E明・清代の皇帝陵墓 |
F周口店の北京原人遺跡 |
高句麗の都城と古墳 |
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