息子が居間のテーブルに御社の百科事典を広げているのを見て､私もかつて同じように父親の書架にあった百科事典を読みふけったことを懐かしく思い出しました。こどもたちの活字離れが叫ばれる昨今、自らの好奇心のままに本から知識を吸収する喜びを我が子に伝えられるのもポプラディアのお陰と感謝しています。

小学校の教師をしています。ポプラディアの補遺版が出たと司書の方が教えてくれたので何気なく手にとったのですが､すっかり気に入ってしまい、今では自分用とクラス用として教室内にもおいてあります。
最新の時事ニュースがコンパクトにまとめられていて総合学習の内容を考えるときに参考になりますし、社会の授業で必要な資料もまずポプラディアで探します。写真が多いので、こどもたちも休み時間などに見ていて
まさに楽しみながら学んでいる感じです。

以前は子どもたちに自由に調べてごらんというと、すぐに「どの本で調べていいのかわからない」とか、「書いてあることが難しくてよくわからない」ということを言ってきたのですが、ポプラディアを使い始めてからは迷うということがなくなりました。
５０音順で誰でも簡単に調べ学習が始められる百科事典には、
子どもの自発性を引き出す要素がたくさんあるんだなあと思います。

調べたいことがあって図書館に行った時に、図書館の先生が百科事典の使い方を教えてくれた。こんな大きくて厚い本を読んでいる自分が、ちょっとかっこよく感じた。知りたいことだけ見るつもりだったけど、開いているページの他の内容も気になってどんどん読み進めてしまった。
もっとたくさんのことを知りたいと思った。