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キン・シオタニ 通販
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僕はサッカー小僧だった。 何か、今の僕はめちゃくちゃ文化系に見えるらしく、僕がサッカーやテニスの話をするとけっこう驚かれるが、僕はそっちのうほうが驚く。 小学校のサッカーチームではうまい順にA,B,C,Dとチームがある中の僕はAチームのキャプテンでもあった。 先生からは有望視されてたし、その頃はサッカー選手になりたいと思っていた。 それから中学に入っても、もちろんサッカー部に入った。 ところが、他の小学校から入ってきた人たちがけっこう僕よりもうまく、僕はただのチーム一員になってしまった。 そうなると途端にやる気が薄れて、サッカーに対する情熱も冷めてしまったが、そんな僕のサッカー部には米田君というそりゃあ飛び抜けてうまい人がいた。 もちろんチームの中心選手で、小金井市の中でも有名だった。 その米田君はその後どういう進路をたどったか分らないが、噂に聞くと、J2(Jリーグの下の組織)のいつも最下位で有名なヴァンフォーレ甲府というチームの補欠とかいう話だった(今はやめたらしい)。 あの米田君さえ、J2の補欠だったのだから、中田や稲本のレベルといったら想像できない。 テレビで見ると、「おい、そんなとこにパス出しても無理だよ」とか思ってしまいもするが。 |