今年も終わりですね。
僕もあなたも、とりあえず無事だったことを感謝しましょう。
1月は北海道と沖縄に行った。
北海道は遊び、沖縄は仕事。
北海道は毎年行っているが沖縄は初めてだった。
2月はラブサーカスとのイベントが亀戸であり、そこでは3つの後につながる出合いがあった。
3月にこのwebを始めてくれた花さん。
9月にCDジャケットを描いたJOKEVOX。
そして11月にキンシオゼミを開いてくれた矢吹さん。
3月にこのwebが始まった時は花粉症に悩んだのを覚えている。
21世紀が来るのはいいが、その3ケ月後にはまたあの時期が来るのかと思うと今からうんざりする。
4月は井の頭公園のもっとも忙しい時期。
Tシャツをたくさん売った。
また警察やテキ屋ともめる時期。
考えてみたら井の頭公園の露天は3月で園長が変わって完全閉鎖されるとか言ってたけどまだやれてるなあ。
そのあと、詳しくいつだったかは忘れたけどピロチくんの手拭いやったり、山梨のワインをやったりしたし、 ルーエが看板にあの天使をシンボルにしたのもそんな時期だったなあ。
あの時はサンロードを歩いていて 工事の音がまったく心地よくて他の店だったらうるさいと思ってたけど、もっとやれ！なんて思って勝手なもんだと思ったよ。
それでそうだ、6月（7月に知ったんだけど）に葉文館出版が倒産したんだ。
あれには参った。
印税がもらえないことも残念だったけど、 それよりも僕の本が普通に本屋で買えなくなってしまうことが残念で仕方なかった。
交渉して印税分を本で現物で支給してもらい、ちゃんと読んでくれる人にWEB上や公園で手売りできることになったのはよかった。
でもこうした事件は初めてだった。
僕は別に自費出版したわけではないから特に損って感じはしなかったし、社員の人はもっと大変だと思ったけど、とにかく生きていくと色々あるなあと思ったよ。
7月にはラスチカスで個展があった。
油絵の書き下ろしだった。
そのころある大阪の人が僕の絵を沢山買ってくれた。
それも本当にうれしかった。
いい絵を描いて、 それが買われるというのは複雑な気持ちだ。
しかし僕一人の手の中でもてあますよりも、 ちゃんと人の手に渡ってその人にエネルギーを与え、喜んでもらえるならそっちのほうがずっといい。
同じ絵は二度とかけないものだが、だから余計いい。
どんどんいい仕事をして、 持っている人がさらに誇りに思ってくれるようになろうと思う。
（余計なことだが、今「ほこり」を変換したら「誇」の下が「埃」だった。
変なの。
） 8月は北海道にまた行った。
9月はshop33の「吉祥寺をジョ−ジと呼ばないで展」のオープニングパーティーと して井の頭公園で花火をした。
そしてJOKEVOXのCDも出た。
10月はけっこうイベントした。
2冊目の本が増刷になってまた本屋で買えるようになった。
11月はキンシオゼミ。
おもしろかったなあ。
そして12月、冬の花火。
ケッチ。
ダイちゃん。
シオヤ。
そしておととい、急に思い立って旅にでて、 喜多方（福島）とか新潟とか行って、今帰ってきたところ。
あっちは吹雪だったよ。
というわけで、今年は今、ざっと思い出したらこんな感じだったかな？みんなありがとう。
みなさんはどんな年だった？さいごは年末特大号になったなあ。
来年は早々に旅に出るから帰ってくるまでまっててね。
みなさんの抱負などを掲示板に書き込んでて下さい。
旅の報告をするよ。
多分九州とか行きそう。
それから2月の版画展は絶対に来てね。
ではみなさん。
よいお年を。
来年もよろしく。
またみんなで楽しいことしようね。
僕という芸術家はみんなの集合体だと思うのです。
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