ポエトリーリーティングはやらない




たまにポエトリーリーディング(詩の朗読)をやらないかと言われるが、やりません。

断固としてやらないわけではないけれど、なるべくならやらない。

詩は読みたい人が読みたい時に読めばいいと思っているのです。

歌と違い、文章はその人の頭の中の好きな声で読むことができる。

僕が書いたのを僕が読むのはそれをすごく限定してしまうようでいやなんです。

だから、先日、例のスカパーでそれを言われた時、僕はとっさにこういうアイデアをだした。

「外人や子供、少なくとも僕の書いていることをよく理解しない人に読んでもらうのはどうか?」と。

するとそれが受け入れられ、僕は自分の詩(「ジョ−ジ」と「長距離電話」と「チャーハンにおける人生の感じ方」)をローマ字で書いて、道売り友達のノールとに読んでもらった。

おもしろかった。

ノールはチュニジア人でフランス語読みなので、deは「ディ」と読む。

「チャーハンヲ、マゼルトキ、ソースハ、スコシディ、イイノデス」

 

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