START TOGETHER
ゆみのすけ
−START TOGETHER−
これは去年の夏、愛する人が言ってくれた言葉です。
買った花火を2人でした初めての夏。
2人て探し回った浴衣をきてお祭りに行った初めての夏。
初めてがいっはいの夏。
私は愛する人がもっと愛しくなった。
でも好きになれはなるほど
これ以上好きになっちゃいけないと思った。
絶対にバレたく無いことがあった。
それを知ってしまったらきっと彼は私の事を嫌いになって
しまうから…
だけど月日が流れるにつれ自分の過去現在を黙って
心にストップをかけたまま付き合うのはイヤだった。
本当に大好きだから、
愛してるから、
2人で遊んてばいばいした夜
決心した。
彼に包み隠さず話そうって。
メールに自分の内側から溢れるものを勢いのまま綴った。
過去の事。
家の事。
大嫌いな醜い自分の事。
そのメールの内容は…
大嫌いな自分そのものだった。
おそるおそるメールを送信し
返事はもうきっと返ってこないと思い
返事を待たすに寝た。
次の日メールが来ていた。
誰?
登録してないメアド。
「ボストに入ってる手紙読んたら、アドレス変えた意味
わかるかもね(^^)OOより」
それは私の愛する人からだった。
ボストまで走っていくと、
折りたたまれた4枚の紙が入っていた。
メールを読んてそんな過去があったなんて
辛かったね?って言ってくれた。
そして彼はこう続けたの。
下克上だよゆみのすけ!
現実的には無理かもしれない。
イメージ的に過去をいったん切り離そう?
ゆみのすけの人生はうちらが付き合った日から
新しく始まったんだよ。
こっから一緒にやり直そう。一緒に幸せになろう。
彼のメアドは最後の一文を意味したものだった。
涙が流れた。嬉し涙だった。その日から決めたんだ。
自分を諦めないって。
愛する人、ありがとう…ありがとう。
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