扶桑社・角川書店による処女作共同プロデュース!
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前代未聞ですが、2社がまったくの新人の処女作を同時発売して共同プロデュースします。扶桑社からは紀行文「スバラシキセカイリョコウ」、角川書店からは小説「デ・ラ・シ・ネ」。著者は、24歳の女性。家族や社会と折り合いをつけられず15歳で渡仏。以後、路上でのアコーディオン演奏や絵画モデルをつとめながら、5年にわたり世界を彷徨しました。訪ねた国は、フランス、ギリシャ、モロッコ、ケニア、エジプト、ニューヨーク、タイ、ベトナム、ラオス、シンガポールマレーシア中国、インド、インドネシア、イギリス、オーストリア、オランダなど21カ国。本書は、その中からの7都市の紀行。10代の傷つきがちな心象風景が、狂気じみた色彩と独特の筆致で都市の雑踏に浮かびます。まさに、出版界に突如たんじょうした「21世紀の深夜特急」!
佐藤遼子(さとう・りょうこ)
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1978年埼玉県主まれ。中学を卒業と同時に異国(海外)に渡り、十代を世界各国を巡りながら過ごす。今は一日のほとんどを(愛猫)のダダとともに執筆やイラスト、アコーディオンに費やす日々。
2002年秋、扶桑杜より紀行文「スバラシキセカイリョコウ」、角川書店より小説「デ・ラ・シ・ネ」と処女作を2冊同時に発表する。
また、その制作過程は、ドキュメンタリー番組「ルビコン」(テレビ東京系)で30分にわたり放送される。
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