![]() |
||
著者
|
フジ子・ヘミング | |
出版社
|
清流出版 | |
定価
|
本体価格 1200円+税 | |
第一刷発行
|
2002/04/15 | |
ISBN4−86029−006−2 | ||
|
||
![]() |
世界的なピアニストとなり、今や人気絶頂のフジ子・ヘミング。そのフジ子には、長い不遇の時代があった。二十代後半からベルリンに音楽留学しているが、個人レッスンのピアノ教師位しか仕事もなく、母からの仕送りを受けての貧乏生活であった。そんな耐乏生活の経験は、フジ子を逞しくすると同時に、弱者への視線を育むことになった。活字や電波に乗ったフジ子の言葉の端々にも、そんな優しさがほの見えている。トルストイを敬愛し、キリスト教を信仰するフジ子の言葉は、読むだけで後ろから後押しされるようで、生きる力が湧いてくる。 |
まえがき
フジ子・ヘミング (本文 まえがきより引用) |
|||
|
このページの画像、引用は出版社、または著者のご了解を得ています. 当サイトが引用している著作物に対する著作権は、その製(創)作者・出版社に帰属します。無断でコピー、転写、リンク等、一切をお断りします。 Copyright (C) 2001 books ruhe. All rights reserved. |