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著者
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東野圭吾 | |
出版社
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実業之日本社 | |
定価
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本体価格 1500円+税 | |
第一刷発行
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2002/03/25 | |
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ISBN4−408−53413−7 | |
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私立中学受験を控える子供たちの勉強合宿のため、姫神湖畔の別荘地に集まった四組の家族と塾講師。遅れて参加した並木俊介を追うように、彼の不倫相手・高階英里子が現れる。ところが数時間後、英里子は変わり果てた姿になって、別荘の一室に横たわっていた。そして俊介の妻が犯行を告白する、「あたしが殺したのよ」と。動揺する俊介を尻目に他の夫婦たちは犯行の隠蔽をたくらみ、英里子の遺体を姫神湖の底へと沈めるのだが──。
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あなたはこの物語の“真相”にたどりつけるか!? |
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第一章 1 汚れた綿のような雲が前方の空に浮かんでいた。雲の隙間には鮮やかな青色が見える。
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