大人気の化粧品ブランド『ＲＭＫ』のクリエーターであり、一流のメイクアップアーティストであるＲＵＭＩＫＯが自らを語る。ＮＹでの修行時代、セレブとの仕事秘話、センスの磨き方など。ＮＹから世界へと、自分の夢と目標を次々に実現していった彼女の初エッセイ。

●担当編集者から
世界的に活躍するメイクアップアーティストであり、大人気化粧品ブランド「RMK」のクリエイターであるRUMIKOさん。
単身NYへ渡り、『ヴォーグ』『ハーバース・バザー』等のカバーを手かげ、RMKはアジアでも大人気。メイクアップアーティストや自分のブランドを持つという夢をどのように叶えたか。セレブやスーパーモデルとのエピソードや、世界の一流雑誌での仕事ぶりなどから、「夢」を持ちたい、叶えたいあなたへのアドバイスやヒントがいっぱい。初版本のみ限定リッブグロス交換券（非売品）付き。

はじめに

“夢、ｄｒｅａｍ。

夢という言葉には、いくつもの意味があります。
夜、眠っているときに見る夢、自分自身が憧れるもの、そして自分がなりたいと思うもの……。
私は小さな頃からいくつもの夢を抱き、そして夢に向かって生きてきました。
いつの頃からか、私は常に夢と共に生きています。
小さな頃は、ツイギーを夢見て、同じメイクやファッションを楽しんでみたい、あんなキュートな女の子になりたいと思っていました。
次はもう少し現実的に、メイクアップアーティストになりたいと夢を持ちました。
メイクアップアーティストを目指したとき、私の夢は海外へと飛躍しました。
ニューヨークに行きたい、そこでメイクアップアーティストとして仕事がしたい！
と、とてつもない、大きな夢を見ました。
もちろん、それを叶えた今も、私の夢は尽きることがありません。
その夢に向かって生きることで、いつしか夢が目標になるのです。
そして想像以上にエナジーやパワーが生まれ、いつか夢が現実となるのです。
最近、夢を持たずに生きている人が多くありませんか？
何もスタートしてないのに、諦めてしまったり、楽な道を選んでしまったり……。
みなさんも、もっと夢を持ってみてください。
夢に向かうことで、毎日が楽しく、ちょっぴり辛く、でも自分が輝くのです。
もし私の夢が、生き方が、そしてほんの少しのアドバイスが、みなさんにちょっとでも役立てればと思い、この本を書くことを決めました。
夢は叶います。
そして尽きることはありません。

Ｓｏ、Ｉ　ｗｏｕｌｄ　ｋｅｅｐ　ｄｒｅａｍｉｎｇ.

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