あの夏の記憶だけ、いつまでもおな じあかるさでそこにある。
つい今し がたのことみたいに−−−バニラアイ スの木べらの味、
ビニールプールの へりの感触、おはじきのたてる音、そ してすいかの匂い。
無防備に出遭っ てしまい、心に織りこまれてしまっ た事ども。
おかげで困惑と痛みと自 分の邪気を知り、
私ひとりで、これ は秘密、と思い決めた。
11人の少女の、かけがえのない夏の記憶の物語。
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