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[要旨]「真に受ける」ことこそ、考えることなのだ。決定的小説論、ついに完結!新しい小説を読み、考えるためには、批判をするのではなく、信じることが必要だ。考えるというのは、そこに書かれていることを「真に受ける」ことなのだ――『小説の自由』『小説の誕生』につづく、本当に小説を読みたい、書きたい人のための画期的小説論、完結篇。連載中に亡くなった小島信夫氏への追悼文と「追悼小説」も収録。
[目次] 1 私たちの生を語る言語;2 緩さによる自我への距離;3 グリグリを売りに来た男の呪文;4 涙を流さなかった使徒の第一信;5 ここにある小説の希望;6 私は夢見られた;7 主体の軸となる現実は…;8 われわれは自分自身による以外には、世界への通路を持っていない;9 のしかかるような空を見る。すべては垂直に落ちて来る。;10 遠い地点からの
■著者紹介
保坂 和志 (ホサカ カズシ) 1956年、山梨県生まれ。鎌倉で育つ。早稲田大学政経学部卒業。1990年『プレーンソング』でデビュー。93年『草の上の朝食』で野間文芸新人賞、95年『この人の閾(いき)』で芥川賞、97年『季節の記憶』で平林たい子文学賞、谷崎潤一郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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