僕たちの好きな村上春樹
出版社
宝島社
定価
本体価格 933円+税
第一刷発行
2003/02 ISBN4-7966-3203-4 
『風の歌を聞け』から『海辺のカフカ』までストーリーダイジェストと20の[キーワード]で多面的世界に迫る

 

ようこそハルキワールドへ
本の表紙 僕たちの好きな 村上春樹
別冊宝島 雑誌:65994-94 ISBN 4-7966-3203-4
本体価格 933円+税  2003/02
『風の歌を聞け』から『海辺のカフカ』まで ストーリーダイジェストと20の[キーワード]で多面的世界に迫る
目次
『海辺のカフカ』を旅する 「世界でいちばんタフな15歳」になるために、「予言」を埋め込まれた少年は家を出た
不思議な多面体ハルキワールドにハマッてしまった僕たち・私たち20のキーワードを切り口にして春樹文学の全体像に迫る
キーワード 胃袋ではなく、違う何かを満たそうとする
「僕」の食事風景
文章を武器に闘う作家が登場させる
自己治癒と自己定義のための音楽たち
自分から行動を起こす女性たちに、
すごく新鮮だった「僕」の相手たち
「書いて、受け取る」という手紙のスタイルが、
双方の救いになることもある
思索を深めるための基礎体力づくりを
孤独な自己完結型スポーツで養う
居場所を見失いかけたとき、読めば甦るあの頃。
行間から時代を超えた「声」が聞こえてくる
「倍音」ならぬ「倍文字」が聞こえてくる。
春樹作品に励まされて今日も歌う
20年ぶりの極私的『羊をめぐる冒険』
凡庸に生きることも悪いことじゃない
何か大事なものを失った旅
何か新しいものをもたらしてくれた旅
「僕」になれば女の子にもてる、という大錯覚。
ハルキフリークは一種の“流行り病”なのか
作品に道連れにされ、作品を道連れにする。
その楽しみは何ものにも代えがたい
誇大な幻想と虚構の世界はいつも目の前にある。
注意深く自分の・自分という「影」を守ろう
村上春樹の言葉 「街」を「青春」を「恋」を「人生」を村上春樹はこう描く
【鼎談】 主人公がいつも『僕』なワケ
小説の主人公は1人称か3人称(彼、彼女、もしかは人
名)がふつう(「君」「あなた」という2人称で物語を
進める手法もあることはある)だが、春樹作品の主人
公はほとんどが「僕」という1人称だ(『世界の終わり
とハードボイルド・ワンダーランド』の「ハードボイ
ルド・ワンダーランド」では「私」という呼称が使わ
れているが)。 なぜ、「彼」ではだめなのか。「僕」
でなくてはならない理由があるのだろうか。「『僕』
でないと女の子にもてない」とまで男性読者に思わせ
てしまうほど、「僕」が魅力的なのはなぜなのだろうか。春樹作品の「僕」の秘密に迫る。
物語の森に分け入る 村上春樹作品解説
ジャンル 「風の歌を聞け」/「1973年のピンボール」/
「羊をめぐる冒険」/
「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」/
「ノルウェイの森」/「ダンス・ダンス・ダンス」/
「国境の南、太陽の西」/「ねじまき鳥クロニクル」/
「スプートニクの恋人」/「海辺のカフカ」
「中国行きのスロウ・ボート」/「カンガルー日和」/
「螢・納屋を焼く・その他の短編」/
「回転木馬のデッド・ヒート」/
「パン屋再襲撃」/「TVピープル」/
「レキシントンの幽霊」/「神の子どもたちはみな踊る」
「村上朝日堂」/「遠い太鼓」/「やがて哀しき外国語」/
「ポートレイト・イン・ジャズ」/
「ポートレイト・イン・ジャズ2」
「ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック」/
「心臓を貫かれて」/
「月曜は最悪だとみんなは言うけれど」/
「Carver's Dozen レイモンド・カーヴァー傑作選」/
「最後の瞬間のすごく大きな変化」/
「誕生日の子どもたち」
クロニクル・ハルキワールド 時代の喧騒から遠く離れて、消えゆく声に耳を澄ます それが春樹文学だ 
村上春樹の歩みと世の中のクロニクル(編年史)を
比較し、春樹文学と時代との関係を探る。

 


このページの画像、引用は出版社、または著者のご了解を得ています.

当サイトが引用している著作物に対する著作権は、その製(創)作者・出版社に帰属します。
無断でコピー、転写、リンク等、一切をお断りします。

Copyright (C) 2001 books ruhe. All rights reserved.