改心
著者

中澤裕子

出版社
ニッポン放送 
定価
本体価格 1143円+税
第一刷発行
2002/07/30
ISBN4-594-3629-5
モーニング娘。をやめた。たった一人になった。心を改めて、生きていこうと思った。

決してホントに私はあのとき報告したことに、「ちょっと違ったかなあ・・・・・・」とかそういうことはまったくないので。ワイドショー関係のテレビを見て、「ホントはゆーちゃんやめたくないんじゃ・・・・・・」とかそういうふうに思っているかもしれないし、あの表情はゆーちゃん悲しそうな顔だったと思ってる人もいるかもしれないけども、それは違うと。今ここではっきり言えることだけは言っておきます。――元モーニング娘。の中澤裕子が、モーニング娘。を卒業し、ソロの“中澤裕子”になったこの2年間のすべての思いを初めて綴った一冊。「モーニング娘。を卒業した日」「初めて日本武道館でコンサートをした日」などの大切な日の夜、『中澤裕子のallnightnippon SUPER!』『中澤裕子のallnightnippon Sunday SUPER!』で語った本当の気持ちが、この本におさめられています。また、完全撮り下ろしカット、カラー38点、モノクロ31点を収録。

改心を感じた日

はい、えーとですね、眠いんですよ。
ごめんなさいね〜。眠いっていってもあれですよ、番組をおろそかにしようとか、そういうことはぜんぜん考えていない!こういうときも、フリートークあるじゃないですか。
で、毎回何しゃべろうとかと思うわけです。
その日スタジオに入ってから考えることもあるんですけれども、それではいかんと。
パーソナリティとして3年目を迎えた中澤裕子としてですね、もっと番組に貢献していかねばならんということで、最近ちょっと私、自分の勉強もかねていろんなところに出没しております。
「中澤裕子の勉強会」って、自分で、最近、自分の心のなかで呼んでるんですけどね。
「今日は中澤裕子の勉強会にしよう」という日があったりするんです。
私ってね、あんまり、映画とかね、あんまり、見ないんですよ。
見たい気持ちはすごくあるんですけども、休みの日とかちょつと時間が空いたりすると、出かけたりするよりも、寝たいなとか、そういう方向に行きがちだったんですが、それではいかん!と思うわけです。
今やっておりますドラマもね、「演技とはなんぞや」とそういうことを考えるようになりはじめました。
ようやくね。
お芝居をずっとやってるお友達に「いかんよそういう姿勢!台本はちゃんと前もって読んでセリフを覚えていけ!わかってるのかこのヤロウ!」って私、怒られたことあるんですね。私、それまで「当日でええわ」って。
なんていうのかな、「学校へ行ってるときも一夜漬けタイプだし」ぐらいの気持ちでやってたわけです。
もう、ダメダメ人間だったわけですよ。
セリフもめちゃくちゃ多かったわけでもないし、っていうのもあってね。
それは自分に対しての逃げ道だったんですけども、いや、それではいかん!と、思って。
映画を見て、演技、お芝居とは、なんだろうっていうのを研究しよう……ということで、今週はなんと、この1週間の間で、私、2本の映画を見てまいりました。
まず、見たのは『アメリ』。
ほんとはね、『アメリ』を見た日は、違う映画が見たかったんですよ。
で、とりあえず新宿に行こうと。新宿だったらわかるし、で、ホントは『モンスターズ・インク』見たかったんですね。
どうしても見たかった。
『干と千尋』をこの間見たばっかしの私としては、なんていうの?子どもの気持ちにまた、戻りたくなって。

 
 

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