|
|
||
|
著者
|
BJギャラガー・ヘイトリー&ウォレン・H・シュミット/田中一江(訳) | |
|
出版社
|
扶桑社 | |
|
定価
|
本体価格 933円+税 | |
|
第一刷発行
|
2002/03/01 | |
| ISBN4−594−03408−X | ||
|
|
||
![]() |
あなたはペンギン? それともクジャク? 〈組織の海〉に浮かぶ、ペンギンたちの国。そこに所属するのは成功の証しである。しかし、堅苦しく官僚的なその組織では、膨大な規則に従い、ペンギンらしく振る舞っていなければ、やっていくことはできない。ある日、1羽のクジャクがスカウトされてこの国にやって来た。ところが、才気煥発で華やかなクジャクは、才能を認められながらも、その異端ぶりがペンギンたちを落ち着かない気分にさせる。ペンギン・スタイルになじめないクジャクもまたジレンマにおちいった。最後にクジャクは、そしてペンギンたちは、いったいどうする……? |
|
|
著者紹介
ウォレン・H・シュミット(WarrenH. Schmidt) |
|||
|
〈物語〉
ペンギン島で成功するには、ペンギン・スタイルを完壁に身につけなけれぱならなかった。 ペンギン島の幹部たちは、他の島へ有能な人材を集めに出かけ、クジャクのジャックに出会う。 ジャックはすばらしい能力を持っているし、ジャックのほうも地位と権力を約束されるペンギン島にわたりたいと望んだ。 こうして、ペンギン島でのジャックの生活がはじまった。 ペンギン島では、ペンギンらしくすることが求められる。 ジャックも最初は自分のクジャクらしさを抑え、ペンギンたちを満足させる結果を出して自分を認めてもらおうと努力した。 ところが、ペンギン島はまったく勝手がちがった。 ペンギンたちも、いやおうなく目立つジャックをうとんじるようになった。 幹部ペンギンは「格好だけでもペンギンに合わせれば嫌われはしない」とアドバイスするが、ジャックは、ありのままの自分が受け入れられないことに悩んだ。 ペンギン島へ来た多くの鳥たちが同じ悩みをかかえていた。 みな、他の島での業績を認められ、ペンギン島で斬新な発想を発揮してほしいと言われてやって来たのに、着いた途端にペンギンたちから、組織に同化するようにプレッシャーをかけられるのだ。 鳥たちは、ペンギン島を変えようとさまざまな戦略を試みたが、硬直化したペンギン社会は崩れなかった。 だからといって、本来の自分とはちがうペンギンの姿になりきることもできないし、自分を失ってまでこの島で成功したいのか、と悩んだ。 いっぽうペンギンの側も、ほかの鳥を招いて島を多様化したいものの、伝統で築いた快適な環境が変わることに抵抗を感じていた。 ジャックは、ついにペンギン島を出た。たどり着いたのは〈チャンスの島〉。 ここでは、外見に無駄なエネルギーは使わない。 多種多様な鳥が力を合わせ、それぞれの良さを認めて乗りきっていくのだ。 ペンギン島で悩んでいたほかの鳥たちも次々とこの島へやって来て、自由な雰囲気の中でそれぞれの能力を存分に発揮するようになった。 チャンスの島とは、心のありようだ。 新しい発想に対してオーブンであり、学習意欲を持ち、変化に柔軟であることだ。 そうすれぱ、自分のいる場所がチャンスの島になるのだ。 ─ところで、ペンギン島はどうなったか? 実は、国中の企業や組織で物語はつづいている。 〈付録〉 あなたのクジャク度テスト/クジャクのための組織での生き残り方/多様な鳥たちのためのヒント/ペンギ ンの長所とは何か/ペンギン島の見分け方/自分や組織を変えたいペンギンのためのヒント/部下にクジャ クがいる場合の接し方/実際の企業・組織での本書の利用例
|
|||
|
|
|||
|
このページの画像、本文からの引用は出版社、または、著者のご了解を得ています。 Copyright (C) 2001 books ruhe. All rights reserved. 無断でコピー、転写、リンク等、一切をお断りします。 |