官邸 下
著者
成田憲彦
出版社
講談社
定価
本体価格 2000円+税
第一刷発行
2002/01/30
ISBN4−06−211052−0
息をのむ 権力の 内側!


日本政治中枢の全真実!息をのむ権力の内側!信念と謀略、夢と非情のドラマ、想像を超えるクライマックスへ!元総理秘書官が書き下ろした、二四〇〇枚、空前の本格政治小説。

 


息をのむ権力の内側!
信念と謀略、夢と非情のドラマ、想像を超えるクライマックスへ!
<元総理秘書官が書き下ろした、2400枚、空前の本格政治小説>

これは、日本を変えようとした男たちのドラマだ。驚くべき情報量の中に、男たちの情熱と哀感が見事に織り込まれている。――榊東行氏(作家・『三本の矢』)

作り物ではない政治の恐さ、深さ、面白さ。権力の裏で働いた人間でなくては描けない凄みと緊張感に圧倒された。――田原総一朗氏(ジャーナリスト)

「罠を仕掛ける場合の最大のコツは、いかに自然な感じを出すかだよ。毒が入っていると思ったら、犬だって食わないからね」■「これからのモードは、与野党対決モードあるいは規則モードで、国会法と衆議院規則だけで行く」■「大切なのは、手続きを変えることではない。政治を変えることじゃ。政治が変わってこそ、手続きも変わる」■「市街戦になりますね。われわれが望んだ戦いではありませんが、受けて立つしかありませんよ」■「最高首脳会議のことをお聞きしているのではありません。お願いです、総理の本心を教えて下さい」「申し訳ないが、これは政治なんだ。一社の手柄の問題ではないんだ」■「没落すべきものが、すぐには没落せずに、あの手この手で政権の維持に躍起になることで、国民が犠牲にされる長いプロセスが始まるように僕は思う」「どれだけの時間で没落させることができるかは、われわれの力量ではないか!」■「秘書官はさっき相討ちと言ったが、そちらが解散を振りかざし、こちらも仕方がないとなって相討ちで終わるためには、目印が5センチか1センチこちらに来ていなければならないのだ」


著者紹介

■成田憲彦(なりたのりひこ)
駿河台大学法学部教授・法学部長。昭和21年札幌市生まれ。44年6月東京大学法学部卒業後、国立国会図書館入館(調査立法考査局政治議会課で国会議員のための選挙制度・議会制度等の調査に従事)。平成元年10月同館調査立法考査局政治議会課長、5年8月細川護熙内閣総理大臣首席秘書官、7年4月駿河台大学法学部教授、12年4月から同大学法学部長。専攻は日本政治論、比較政治。著書に『この政治空白の時代』(共著、木鐸社、2001年)、『日本政治は甦るか』(共著、NHK出版、1997年)、『選挙と国の基本政策の選択に関する研究』(編著、総合研究開発機構、1996年)などがある。

 

 

 

 

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