2009/01 recommends
BOOKSルーエのおすすめ本 画像 ★ 会員登録はこちら⇒ 
   (1500円以上で宅配送料無料)
  



ダブル・ファンタジー 村山由佳/著
 何回、脳みそまで蕩けるセックスができるだろう。そのためなら―そのためだけにでも、誰を裏切ろうが、傷つけようがかまわない。「そのかわり、結果はすべて自分で引き受けてみせる」。
村山由佳/著 出版社:文芸春秋 定価(税込):1,780円  
第一刷発行:2009年1月 ISBN:978-4-16-327530-7  
e−honでご注文
“もういちど誰かとめくるめく恋がしたい。性愛をともなう、相手のことを考えただけで、吐息まで乱れてしまうような”――これが村山由佳さんの新しいヒロイン・奈津の心の声でした。35歳。売れっ子シナリオライターとして活躍しながらも家庭での夫の支配的な態度に萎縮する日々を送っていた奈津は、年上の敬愛する演出家との情事を機に自らの女としての人生に目覚めていきます。彼女が通過していく男たちも今まで村山さんの小説には見られなかった生々しい姿をそれぞれさらけ出す、迫力の長篇となりました。著者の野心的挑戦作。読み逃せない1冊です。



      告白 

告白 湊かなえ/著 
 愛美は事故で死んだのではありません。このクラスの生徒に殺されたのです。第29回小説推理新人賞受賞。
湊かなえ/著 出版社:双葉社 定価(税込):1,470円  
第一刷発行:2008年8月 ISBN: 978-4-575-23628-6 
e−honでご注文
我が子を校内で亡くした女性教師が、終業式のHRで犯人である少年を指し示す。ひとつの事件をモノローグ形式で「級友」「犯人」「犯人の家族」から、それぞれ語らせ真相に迫る。選考委員全員を唸らせた新人離れした圧倒的な筆力と、伏線が鏤められた緻密な構成力は、デビュー作とは思えぬ完成度である。




      少女

少女 ハヤカワ・ミステリワールド
 始まりは一通の遺書だった  このまま生きていくのって、ちょっとムリっぽい。リセットするね。バイバイ。
湊かなえ/著  出版社:早川書房 定価(税込):1,470円  
第一刷発行:2009年1月 ISBN:978-4-15-208995-3  
e−honでご注文
〈ハヤカワ・ミステリワールド〉ベストセラー『告白』の著者が放つ、書き下ろし長篇。高2の夏休み前、由紀と敦子は転入生の紫織から衝撃的な話を聞く。彼女はかつて親友の自殺を目にしたというのだ。その告白に魅せられた二人の胸にある思いが浮かぶ――「人が死ぬ瞬間を見たい」。由紀は病院へボランティアに行き、重病の少年の死を、敦子は老人ホームで手伝いをし、入居者の死を目撃しようとする。少女たちの無垢な好奇心から始まった夏が、複雑な因果の果てにむかえた衝撃の結末とは?



      猫を抱いて象と泳ぐ

猫を抱いて象と泳ぐ 小川洋子/著
 伝説のチェスプレーヤー、リトル・アリョーヒンの密やかな奇跡。触れ合うことも、語り合うことさえできないのに…大切な人にそっと囁きかけたくなる物語です。
小川洋子/著 出版社:文芸春秋 定価(税込):1,780円  
第一刷発行:2009年1月 ISBN:978-4-16-327750-9  
e−honでご注文
2009年は小川洋子さんの最高傑作で始まります。天才チェスプレーヤー、リトル・アリョーヒンの密やかな奇跡の物語。廃バスに住む巨漢のマスターに手ほどきを受け、マスターの愛猫ポーンを掻き抱き、デパートの屋上に閉じ込められた象インディラを心の友に、チェスの大海原に乗り出した孤独な少年。彼の棋譜は詩のように美しいが、その姿を見た者はいない。なぜなら……。海底チェス倶楽部、からくり人形、人間チェス、白い鳩を肩にとまらせた美少女、老婆令嬢……やがて最も切なく愛(いと)おしいラストへ。めくるめく小川ワールドをご堪能ください



      利休にたずねよ

利休にたずねよ 山本兼一/著
 2009年 第140回 直木賞受賞  己れの美学だけで天下人秀吉と対峙した男、千利休。茶聖ではなく、人間利休に心魅かれる著者が、その謎に包まれた生涯を解き明かす。
山本兼一/著 出版社:PHP研究所 定価(税込):2008年11月   
第一刷発行:1,890円 ISBN:978-4-569-70276-6 
e−honでご注文
飛び抜けた美的センスを持ち、刀の抜き身のごとき鋭さを感じさせる若者が恋に落ちた。堺の魚屋の息子・千与四郎――。後に茶の湯を大成した男・千利休である。女のものと思われる緑釉の香合を肌身離さず持つ利休は、おのれの美学だけで時の権力者・秀吉に対峙し、気に入られ、天下一の茶頭に昇り詰めていく。利休は一茶人にとどまらず、秀吉の参謀としてその力を如何なく発揮。秀吉の天下取りを強力に後押しした。しかし、その鋭さゆえに、やがて対立。秀吉に嫌われ、切腹を命ぜられる。本書は、利休好みの水指を見て、そのふくよかさに驚き、侘び茶人という一般的解釈に疑問を感じた著者が、利休の研ぎ澄まされた感性、色艶のある世界を生み出した背景に何があったのかに迫った長編歴史小説である。



このページの画像、本文からの引用は出版社、または、著者のご了解を得ています。

Copyright (C) 2001 books ruhe. All rights reserved. 無断でコピー、転写、リンク等、一切をお断りします。