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  泣きたくなるほど嬉しい日々に

泣きたくなるほど嬉しい日々に 尾崎世界観/著 出版社名 KADOKAWA 出版年月 2019年7月 ISBNコード 978-4-04-065690-8 (4-04-065690-3)本体価格 1,200円+税
 

本の要約

息してるだけでうるさいよ!

だって生きてるんだから。『ダ・ヴィンチ』の人気連載エッセイ「泣きたくなるほど嬉しい日々に」がついに単行本化! 連載原稿に加え、書き下ろし原稿も大量収録。尾崎世界観の「過去・現在・未来」を切り取った、大注目の最旬エッセイ!

息してるだけでうるさいよ!だって生きてるんだから。

高円寺で朝まで語り合った、貧乏だけど楽しかった日々のこと。
初恋の女性・マキちゃんに指輪をプレゼントして、耐え難い悲しみに満ちた日のこと。
「めざましテレビ」での出演をきっかけに、伝えるという解釈が変わった日のこと。
SNSのエゴサーチで怒りに震えた日のこと。
そして「もうほとんどの夢が叶った」と言われて嬉しくなった、あの日のこと――。
音楽シーンで強烈な個性を放つ4人組ロックバンド・クリープハイプのフロントマンとして、作詞作曲も手掛ける尾崎世界観。これまで『祐介』『苦汁100%』『犬も食わない』などを上梓し、文学界でも脚光を浴びる著者が紡ぐ、無防備なほどにリアルな本心。
雑誌『ダ・ヴィンチ』で2018年4号から1年間連載したエッセイに大量の書き下ろしを加えた単行本が、ついに刊行。他人に笑われても「好きなもの」を大事にする著者の強さの裏にひそむ葛藤は、生きづらさを抱えるすべての人に共感をもたらす。
お守りのように大事にしていた日々をつづった最新エッセイ。

<もくじ>

まえがき
いつからか、花火を見るよりも、花火になることを選んだ
モンクの叫び
くれない? に染まったこの俺に、同乗しろ!
エッセー尾崎
夜を引き延ばして、俺はグーを出しましたよ
尾崎さん、よいしょよいしょで大事な場面があるじゃないですか
小菅エレジー ~こんな男のひとりごと~
尾崎、秋の本まつり
さーて今月のオザキさんは、「顔は、顔だけはやめて」「ワーキングホリデイ」「参るが溜まる」
の3本立てでお送りします
なんだこれ!
手紙 一
手紙 二 
手紙 三
先週圏外から一気にランクアップ、今週の第1位は尾崎世界観の「風邪をひいた時だけ人に
優しくなれるのはなぜ?」です 
Y字バランスをしながら「共感なんてただの痛み止め」と悟った顔をして、T字路にぶち当たる
タイトル未定のまま決まらず、無念の時間切れ。この気持ちは「言葉」にならない
そんなの足の小指からしたら、箪笥の角が向こうからぶつかってくるようなものだ
運命の洗濯
銀座の田中さん
exあやっち
鳥人間コンテストに参加の尾崎さん、大会新記録を叩き出すも「会場にゴミをポイ捨て」でまさかの失格!

    

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