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 ジロジロ見ないで “普通の顔”を喪った9人の物語
著者
高橋聖人/撮影 茅島奈緒深/構成
出版社
扶桑社
定価
本体価格 1143円+税
第一刷発行
2003/11
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ISBN 4-594-04274-0
 
「それでもこの顔で生きていくしかない」 そう思えたとき人は強くなる
 

本の要約

ヤケドによって顔が変わってしまったり、生まれつきのアザや病気のために外見が著しく異なる男女9人のドキュメンタリー。心ない言葉に傷つきながらも、顔のトラウマを克服し力強く生きる姿勢を、子供にも読める平易な文章で綴った。日常風景の写真を多数盛り込んだ、「顔を出して顔を語る」日本初の本!

高橋聖人(KlYOT0 TAKAHASHI)
1960年、静岡県生まれ。広告代理店勤務を経て1984年からフリーカメラマンに。コマーシャルやエディトリアルなど幅広い媒体活動の場を持ち、ファッションから人物、静物まで独自の感性で鋭く写し込む。1997年には銀座コダックサロンにて個展「ULTRA」を開催。週刊『SPA!』など週刊誌やファッション誌で活躍中

茅島奈緒深(NAOMI KAYASHIMA)
1970年、東京都生まれ。出版社勤務での編集経験を経て1993年からフリーライターに。人物インタビューを得意とし、週刊『SPA!』など雑誌を中心に執筆活動を行う



オススメな本 内容抜粋

ジロジロ見ないで。

これは、彼らの切実な願いです。


この本に登場する9人の方々は、顔に手術や治療で治すことのできない、アザや病気、ヤケドを負っています。
彼らは、ただ見た目が"普通と違う"というだけで、人から好奇な視線を向けられてしまいます。
電車やバスの中で、好きな雑誌を読んでいたり、友達や恋人と一緒にショッピングや食事を楽しんでいるとき、もし知らない誰かがあなたのことをジロジロ見ていたとしたら……。
どんな気分がするでしょう?
ホッとできたり、楽しいはずの時間も、一瞬にしてイヤな気分になると思いませんか。
「今だけ我慢すればいいや」
そう思う人もいるかもしれません。
しかし、それが毎日のように起こるとしたら……。
あなたは、我慢できるでしょうか。
誰にでも、何気なく口にした一言や振る舞いで、友達を傷つけてしまった、という経験があると思います。
「悪気はなかったんだけど、なんか悪いことしちゃったなあ……」
彼らに投げかけられる視線も、悪意に満ちたものばかりではありません。
中には、ちょっと気になっただけ、という人もいます。
しかし、彼らはそんな視線にも敏感になってしまいます。
なぜなら、それは自分が一番気にしていることだから、です。
彼らを取りまく環境は、とても厳しいものです。
学校での生活、就職、恋愛など。私たちが、当たり前のように経験するさまざまな出来事でも、彼らはイジメに遭ったり差別を受けています。
そんな辛い現実に苦しみ、考えながら、必死に向き合ってきた彼ら。
彼らが進んできた道には、力強く前を向かせてくれた、光のような存在がありました。
いったい、それは?その答えは、あなた自身の目で見つけてください。
これから、9人の物語が始まります。
「あとがき」
で再びお会いしましょう。

(本文P.2〜3 より引用)

 

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