[要旨] 昭和20年代のビジュアルブック、海外の古書、戦前のチラシやデパートの図録…新刊書店とは違う個性あり、主人あり、昔の本の魅力を擁する東京の古書店。本を眺めてひと息つける、喫茶店も併録。本を読み、日々暮らす、東京読書生活のすすめ。
[目次] 神保町の扉(古書店案内;本の街・神保町の歩き方・書肆アクセス;楽しくてためになる本の街の喫茶店 ほか);山手下町の扉(首都圏古本クタクタ日記;挟みパン全解剖;古書店案内 ほか);中央線の扉(中央線沿線喫茶店紀行;古書店案内;夜と古本のある時間 ほか)
夢中になって読みたい本が見つからない、何か面白いものに出会いたい、そんな時は、町の古書店に行ってみてはどうでしょうか。 ある古本屋さんは言いました。 「古本屋は、時間を売る仕事だと思っているんです」 そこに足を運び、自分の気になる一冊を選ぶ時間と、帰る途中の喫茶店でも自宅でも、その本を広げて過ごす時間。戦前の雑誌からデザインも美しい海外の絵本、書店ではもう見つからない読みたかった本まで、いろいろな時代と場所の時間が交錯して流れる古書店には、期待もしていなかったたくさんのものが眠っている。古書マニアならずとも、一冊手にして近くの喫茶店で一服。 いざ、コーヒーの湯気の中に広がるめくるめく本の世界へ。 *神保町古書店マップ+130軒の完全データ付 *都内厳選40軒の古書店と読書のできる、30の喫茶店を紹介 *筑摩書房専務、日曜研究家、青空文庫を作った人など、 本の仕事に携わる20人に聞いた、「東京で本が読める場所案内」、「理想の古書店散歩」インタビュー集も掲載。
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