白い声
著者
伊集院静
出版社
新潮社
定価
本体価格 1500円+税
第一刷発行
2002/02/25
ISBN4−10−382405−0
「神は、この恋を許して下さいます」  「神なぞ、いるものか」 

バルセロナと金沢、東西の古都を結ぶ運命の恋──極上の恋愛小説。 
バルセロナで生まれた玲奈はモンセラットの山径で自分を助けた男を運命の人と信じていた。しかしその男、野嶋は25年前にベストセラーを出したきり、自堕落な日々を送る作家だった。神を憎む野嶋と敬虔なカソリック信者の玲奈。めぐり合い、すれ違い、そして絡まりあう男と女。伊集院静が描く、至上の愛、極上の恋愛小説!


伊集院静
(いじゅういん・しずか)
1950年、山口県生まれ。立教大学文学部卒。コピーライター、CFディレクターを経て小説家に。1991年「乳房」で吉川英治文学新人賞を、1992年「受け月」で直木賞を、1994年「機関車先生」で柴田錬三郎賞をそれぞれ受賞。『三年坂』『海峡』『でく』等著書多数。

 

 

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