2017/03/01〜03/31 映画は文学をあきらめない 発売記念 パネル展 (宮脇俊文著)

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2017/03/01〜03/31 映画は文学をあきらめない 発売記念 パネル展 (宮脇俊文著)

 

      
▽書籍の紹介

映画は文学をあきらめない ひとつの物語からもうひとつの物語へ

    宮脇俊文/編 出版社名 水曜社
    出版年月 2017年3月
    ISBNコード 978-4-88065-402-7 (4-88065-402-7)

村上春樹『ノルウェイの森』―言葉の感性を映像化する手法

カズオ・イシグロ『日の名残り』―諦めの文学をいかに表現したか

映画の「動くイメージ」が小説家の意識を変えた―フィッツジェラルドとヘミングウェイの場合

フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』が描いたアメリカ社会―消されたジャズ・よみがえるジャズ

近世小説を近代的価値観で描いた溝口健二映画―上田秋成『雨月物語』と井原西鶴『好色一代女』

二つの『楢山節考』―木下惠介の「様式の美」、今村昌平の「リアリティの醜」

翻弄される身体―『色・戒』と“ラスト、コーション”

安部公房『燃えつきた地図』―都市の危うさを、勅使河原宏はこう表現した

「生き方」を問いかけるドキュメンタリー映画もまた文学

篠田正浩(映画監督)インタビュー―映画は文学の隙間を映像化する

山田太一(脚本家)インタビュー―原作を翻案する脚本家という難しい役割





▽著者紹介 の紹介

宮脇 俊文 (ミヤワキ トシフミ)
 
  1953年神戸生まれ。
 上智大学大学院修士課程修了。
  成蹊大学教授(アメリカ文学)。2007年秋、ミネソタ大学客員教授
 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)